T1_January_9.jpg先日のMacExpoにて話題の商品が発表されました。すでに商品の詳細についてはAppleのHPやら各種記事に掲載されているので、ここでは各商品に対する個人的感想について書いてみます。

iPhone


indexhero20070109.jpg前々からウワサの製品だったけど、本当に出ると「うぉ!欲しい」って感じですね。良さそうな点は、色々なところに出ているので懸念点を考えてみます。

まず日本での展開。今回の商品はGSM+EDGE方式を使用しているので、日本ではそのまま使えません。iPhone開発者のインタビュー記事によると、米Cingular社がアメリカの一部で展開している3G-HSDPA(日本では3G HighSpeedと呼ばれDocomo/SoftBankが一部地域で始めている)が全米展開になれば次期iPhoneではHSDPAを搭載するとジョブスが言っているということもあるし、アジアでは2008年以降と基調講演でも言っていることから、次期iPhoneでは3G搭載の可能性が高いと考えています。もちろんアメリカとは関係なく日本バージョンとして3G版を出す可能性もあるので期待したいところです。

電波の問題をクリアしても、さらに日本語入力の問題があります。当然現時点でのiPhoneでは英語入力程度しか考えていないでしょうから、これに日本語入力を入れなくてはなりません。ソフトウェアキーボードによるローマ字入力あたりが妥当なところかと思いますが、今の日本の携帯電話の入力スタイルも良いかもしれません。まぁAppleは「ことえり」を持っているので、ある程度は問題ないと思っていますが、モバイル系に必要な予測変換のような機能がありません。この辺りは改良が必要でしょうね。

あと実はiPhoneの登場で一番大きなポイントがあると思います。それは4G FlashROMで動作する携帯版Mac OS Xです。基調講演の発表でもiPhoneはOS Xで動作していることが名言されています。Windowsでは携帯用にWindows MobileというOSがありますが、今までAppleにはそういったOSはありませんでした。今回の携帯版OS Xが出てきたことで、今後ザウルスのような小型なデバイスやFlashROMを搭載したノートPCなどへの応用に期待したいですね。

AppleTV


gallery-big-03.jpgAppleTVは以前にiTVとして簡単な発表がありました。iTunesストアで購入した音楽やムービーなどを無線LANを使用して家庭用TVに表示するといったものです。しかし前回の発表より、追加?された機能としてストリーミングサーバの機能が含まれています。これにより最大5台のPCにストリーミング(おそらくQuickTimeでしょう)配信が可能になります。よって、iTunesストアで購入したコンテンツは、購入したマシン、リビングのTV、他の部屋PCと自由なところで見ることが出来るようになります。これは勘違いでした。最大5台のマシンからストリーミングを受けてAppleTVで再生出来るというのが正解。よってiTunesストアで購入したコンテンツは購入したマシン、AppleTVの接続されたTVで見ることが出来、AppleTV経由では他のマシンで見ることは出来ません。ただしコンテンツを購入したマシンから直接iTunesの共有機能で見ることは出来ます。

と、ここまではとても良い感じなのですが、実は肝心な問題が! そう日本ではいまだにiTunesストアではたいしたムービーコンテンツを購入出来ないことです。アメリカでは主要映画会社がiTunesストアに配信を行い、またTV局も人気ドラマなどを配信しています。価格はレンタルほど安くありませんが、手元に残るという点を考えると、決して高くはありません。つまり日本ではAppleTVを買っても、見るコンテンツがほとんどないので宝の持ち腐れになってしまいます。

あと個人的な大問題。ウチのTVにはコンポーネントもHDMIもDVIもありません。AppleTVには一般的なビデオ端子(コンポジット)やS映像端子がありません。つまりつながらないのです。さすがに今のTVが壊れたら次は地デジ対応のものを購入すると思うので、その時はHDMIやらコンポーネントはついているんだろうけど・・・。世界的に考えてもコンポジットの1つくらいはつけておくべきだったと思います。ひがみかな?(笑)

AirMac Extreme


ae-product.jpgひさびさというか、発売以来デザインの変わらなかったAirMacですが、ついにデザイン一新。最近のスッキリタイプになりました。機能もAirMacExpressで搭載されていたUSBプリンタを接続出来る機能に加え、USBハードディスクを接続することで、NASとしても使うことが出来ます。まぁ最近のルーター市場から考えれば当然の機能ですね。ただ、もったいないのはせっかくNASとしての機能を持つのであれば、iTunesサーバ機能を搭載して欲しかった。ただ、これはAppleTVと機能が被ってしまうので、わざとつけなかったのかな。

さてそのNAS機能ですが、ホームページを見ても詳しい機能がわかりません。まず一般的なNAS機能としてはSambaを利用したものとAppleShare(NetATalk)を利用したものがありますが、当然Appleの商品なのでAppleShareは当然のこと、Windows対応もうたっている以上Sambaの対応もしていると期待したいです。また接続出来るUSBハードディスクのフォーマットも気になります。Win向けのFAT32等なのか、それともApple標準のHFS+なのか。このあたりが、まったくわかりません。個人的には接続はHFS+で、Smaba、AppleShareの双方で利用出来るなら、買いたいですね。


最後にMacExpoなのにMac本体に関する話題が1つもありませんでしたね。同日にはIntelよりQuadコアのXeonの発表があり、これを搭載したMacProなど期待がありますが、まったく情報ナシ。次期OSのLeopardの正式な発売日や詳細なども一切ナシ。おそらく近々Leopardのために何かプレゼンテーションがあるんでしょうが、ちょっとさみしい感じです。社名からComputerが取れたこともあり、Macがないがしろにされないことを祈ります。

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